2013.05.27
海の女王に会ってきました
年2回実施している港区支部釣同好会の春の釣会が行われました。今回の狙いはシロギスです。その姿から海の女王と呼ばれるおなじみの魚であります。
5月18日(土)7:45快晴の金澤漁港を総勢14名の釣師を乗せた黒一丸 は出港した。釣り場は港から15分ほど行った金沢八景のジェットコースターが望める東京湾のど真ん中である。釣り方は簡単。道糸に繋いだ二本針仕掛けに青イソメを刺して、1cmほど垂らして切る。オモリは15号。海底にオモリがついたら、30㎝ほど上げて待つ。アタリが無ければさらに30㎝上げる。
ゆっくり10くらい数えてアタリがなければもう一度オモリを底に落とし、繰り返す。そのうち、シロギス独特の魚信が腕に伝わる。かなり明確に伝わるので素人でも十分アタリを実感できる。あとは軽く合わせ、リールを巻く。針先にはイエローピンクに輝くシロギスが観念したように上がってくる。女王と呼ばれるだけあって、サバのように下品に暴れまくらない。
文で書くと、いとも簡単であるが、釣果となるとスソで5尾トップで47尾という差がついてしまう。何故、こんなに差がつくかといえば、1に道具2に腕 3にねばりというところだろう。船宿の道具を借りている人はだいたい半分から下の方。釣物によって道具を揃えるのは大変だが、できれば自前の道具を揃えることを奨めたい。腕をあげるには数行くしかないだろう。
本会は魚の数を競うのではなく、大きさで行くので偶然大きな魚がかかった人が優勝ということもある。
今回の入賞者は次の方々であった。
優勝 佐藤芳和さん(かつらエステート)
準優勝 芦澤政弘さん(GPランド)
3位 丸山悠人君 (テンポリノベーション)
外道賞 佐藤庄一さん(佐月)
道具なし、経験なしでも十分楽しめます。入会をお待ちします。
次回は11月9日(土)の予定です。
釣り同好会副会長 宮本靖夫