2013.11.21
港区支部釣り同好会便り
報告者
釣り同好会副会長
宮本靖夫
平成25年11月9日(土)久里浜 やまてん丸
今回の釣物は「甘鯛」である。名前に「鯛」とついてはいるが、「鯛」の仲間ではない。写真のように姿形は決してスマートではない。白身で肉は柔らかく身 くずれして扱いにくいが、味がいいので料亭では高級魚である。私も小ぶりの甘鯛を一尾ゲットして、刺身にしたが、確かに身が甘く上品な味であった。
大瀧会長が言うには「この魚は鯵などとは違い、そう簡単に釣れるものではない。3尾も釣れれば立派なものだ」ということであった。
その通り、参加者15名のうち誰も3尾は釣れなかった。坊主(一尾も釣れなかった人のこと)も2,3人いたようだ。それでも、船中5名の人が50cm前後の大物を釣り上げた。こんなことはめったにないそうだ。
今回は、いつも何から何までお世話いただいている大瀧会長のご苦労を労うかのように、会長とその娘さんが1,2位となった。そして、いつも本行事に参加頂いている芝地区の中村さんが3位となった。いずれも50cmの大台を超える大物である。(1位55㎝、2位52㎝、3位51.5㎝)初心者には厳しい釣りであったが、日がな一日大いに楽しんできました。
甘鯛の大物に湧く冬初め 瓢六