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第34回釣り同好会懇親釣り大会 報告

2022.10.26

富士山を背景に集合写真
富士山を背景に集合写真

相模湾のイナダ釣り

今回の釣りは、相模湾の江の島沖でのウイリー五目釣りです。主体はイナダとなりますが、タイ・アジ・鯖・ヒラメなど魚種は豊富です。集合時間6時30分の定刻より、全員6時にはそろい、出船は6時30分となりました。船の右左に5名、4名の総勢9名のメンバーでした。
今回から会長は齊藤博史さんとなり、長く勤められた大瀧さんは顧問となられました。
3代目の齊藤さんは、あまり釣りには詳しくないそうで、当分は大瀧顧問の支援が必要となりそうです。

さて、現場はどんよりと曇った空で、海は釣りにはもってこいの無風状態で、はじまりました。
仕掛けは小型のサニー籠にアミこませをいれて、天秤の先に4号のハリスを2メートル、針は10号のグレ針にウイリーを少なめに巻いた2本バリです。
エサはオキアミかイカの切り身を細く付けます。船長の合図で、底から5メートルくらいから、こませをふりはじめその中に餌を紛れ込ませるという動作を繰り返しながら、海面まで仕掛けをもちあげてきます。海面までくると大概こませのアミエビは空になっているので、補給して、また海に投入するという繰り返しです。イナダは動くものに反応しますので、置き竿はよくありません。
しかし、この動作はかなり疲れますので、時々休憩しながら、竿先を注視します。私は歳のせいですぐ疲れますので、置き竿のまま、相手のかかるのを待つことばかりです。当然釣果は少ないですが、それでも大きないなだを5本あげましたので、船中では中頃かとおもっています。引き味はアジなどとは違って、強烈なものがあります。初心者は興奮すること間違いなしです。回遊魚なので、のんびり昼飯など食べていられず、楽しみのシュウマイ弁当も食べずじまいでした。

午後から、風が出てきましたので、予定よりも1時間早い午後1時に沖上がりとして、計量に入り、順位は松村さん(全宅住宅ローン)宮本、大滝顧問の順でした。

1キロ超のいなだ5本は食べきれないので、お隣に2本おすそ分けとして、3本を刺身、塩焼き、干物にして食べました。この時期のいなだはまだ油の乗りがうすく、夏魚のようでしたが、翌日食べたさしみはちょうどイノシン酸がでて、得も言えない美味でした。一夜干しにしたものも、若干塩を濃くしたのが正解で、贅沢な干物をあじわいました。

次回は来年の5月頃かと思いますが、新会長の企画で、もう少し参加者の多い計画を期待しております。

                        報告者
                        赤坂地区釣り同好会幹事 宮本靖夫

受賞者の皆さん
受賞者の皆さん





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