2013.11.21
平成25年度芝地区研修旅行
10月5日から2泊3日で四国に芝地区28名で研修旅行に行ってまいりました。
高知の四万十川・愛媛の道後温泉・香川の金比羅宮・徳島の渦潮と4県を駆け抜けた研修でした。
直撃かと思われた台風23号ですが、直前にそれて、1日目は雨に降られましたが、後の2日は雲ひとつない晴天で真夏と思うほどの暑さでした。
1日目の四万十川上流に着いたときも雨でしたが、川くだりをすることが出来ました。四万十川の氾濫は日常茶飯事らしく、川にかかっている橋、沈下橋には欄干がありません。流されないために欄干がないそうです。晴れたときに是非渡ってみたい趣のある橋でした。水際にはカヌーが停泊しており、カヌーの練習が盛んなようです。そして、そこかしこで昔ながらの漁法での鮎漁が見受けられました。
少し霧がかかった感じで、雨の風情も情緒的で良かったです。
2日目の道後温泉の松山城は、日本で現存している数少ないお城のひとつです。細く急な階段、見張り窓から見える門に続く道。ここで150年前にも松山藩の侍が同じ窓から眺めて討幕派と戦ったのかと思い、当時の幕末の歴史に思いをはせました。
昼食時は、あまりの暑さに、皆さんビールを注文し、地ビールが売りきれてしまうぐらいでした。午後の金比羅参拝は、800段までの本院参拝とその倍もあろうかという急な坂の1200段の奥の院までの参拝がありますが、健脚ぞろいの芝地区の皆様は、12名もの人が奥の院まで参拝に行かれました。すごい!!
1段20センチとして800段ですと40階ぐらいのビルの高さになるだろうと皆で話したときは、とっても登れないと思ったのですが、汗だくになって本院まで登りました。見晴らしのよさに登ってきた時の疲れと汗がかえって心地よく、霊験あらたかな金比羅参拝ができました。皆様もその後温泉で汗を流し、宴会を通して会員同士の交流が出来たことと思います。宴会のカラオケでは、皆様上手で、玄人さながらでとても楽しかったです。
3日目の徳島ではちょうど満潮時で渦潮ができる時間でした。大潮ではなかったため、写真にあるような渦ではありませんが、全長1キロの橋の上から見える渦は、途切れなく出来ては消え、消えては出来ていました。
不手際な点が多々あったことと存じます。皆様のおかげで無事研修旅行が出来ましたこと、皆様のご協力の賜と心より御礼申し上げます。
厚生委員長 千歩 優美子