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令和元年度 宅建みなと芝地区旅行会 「富山・岐阜・名古屋」 ご報告

2019.08.22

集合写真(大滝鍾乳洞にて)
集合写真(大滝鍾乳洞にて)

 令和元年7月5日より 、2泊3日で古き良き日本文化の旅として、富山・岐阜・名古屋を回ってきました。
 まず1日目は、万葉の里である高岡市の、「高岡市万葉歴史館」に行ってきました。大伴家持氏が、高岡の万葉の里に746年に赴任し、全20巻からなる万葉集をまとめたとされます。新しい元号、「令和」は万葉集の梅の花の歌から引用されたとあって、にわかに万葉集が注目されています。さぞ混んでいるかと思いきや、案外穴場でした。館内は整然としていて、ゆっくりと万葉の言葉と歴史を学ぶことができました。その後、飛騨峡合掌ラインを経由して五箇山合掌造りの集落を散策しました。
 次の日、木製のケーブルカーで向かった先は自然たっぷりの大滝鍾乳洞でした。外の暑さとは打って変わった肌寒い中、頭すれすれの洞窟に急な勾配の坂を下って、石華、石筍、石柱の鍾乳石を眺めて時の流れを感じました。その後移動して、郡上八幡重要伝統建造物保存地区を散策しました。街の中に水が流れ、暑い日差しの中、小さな水辺におりて涼みながらの散策です。特徴的なお店も多く(酒蔵、藍染めの店)、時間が足りなかったですね。その夜は夕食を船で取りながらの鵜飼い見物です。1300年の時を超え受け継がれていく伝統の技を見られると思いワクワクしておりました。前々日の雨の影響で川の流れが速く、鵜飼いの船が通り過ぎるのを眺めるということになりました。鵜が頑張って水に潜り、そこを手繰り寄せる技は、鵜と鵜匠との息が合わなければできません、この技は、信頼関係がなければできないでしょう。そこに愛情も感じました。
 最終日は犬山城と徳川美術館、熱田神宮参拝を終えて帰路につきました。
 「古き良き日本文化を楽しむ」という企画で、改めて日本の良さを感じた旅でした。皆様と楽しい時間を過ごせて、本当にありがとうございました。また、ご一緒したいと思います。至らないことも多々あったと思いますが、これに懲りずにまたご参加くださいませ。

総務副委員長  千歩 優美子

新元号の色紙を掲げる庵本さん親子
新元号の色紙を掲げる庵本さん親子
船上にて鵜飼い見物
船上にて鵜飼い見物
長良川うかいミュージアムにて説明を聞く参加者一同
長良川うかいミュージアムにて説明を聞く参加者一同

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