
2020.01.11
令和 元年度 麻布地区会員 親睦研修旅行
令和元年宅建みなと麻布地区の研修旅行は世界経済の中心になりつつある上海と東洋のベニスといわれる蘇州にいきました。
日程は11月9〜11日の2泊3日、参加人数は25名でした。
9日は6:40に羽田空港に集合し、8:15発の中国東方航空機にのり、約3時間のフライトで上海に着きました。
まずはバスに乗り現地のガイドさんの案内を聴きながら市内に向かい、西洋建築が立ち並ぶ上海のウォール街にあたるバンドこと外灘を観光をしました。
その後シルク工場を見学し、繭からシルクを紡ぎ、絹や布団にする様子を見学しました。
細かな手作業を農家の方々が再現してくれ、根気のいる大変な手仕事だと思いました。
その後早めに水上レストラン「シーパレス」で上海料理をいただき、その後はオプションに参加した方々は上海ジャスを聴きに行き、その他の方々は上海の夜景が見える高層ビルにあがったりと、楽しみました。
10日は8:15にホテルをバスで出発し、蘇州に向かいました。
蘇州市は上海の西側にある都市で、運河、橋、古典庭園で知られています。1513 年に造園された拙政園は、池や島を結ぶジグザグの橋で知られています。留園には、華麗な楼閣や印象的な石灰岩の太湖石があります。虎丘公園には、虎丘の斜塔とも呼ばれる七重の雲岩寺塔もあります。
そんな街を船で巡って水の都を体験しました。
その後は刺繍研究所に向かい、薄い絹地に細い絹糸で刺繍を施した作品を見せていただき、手工芸品の技術の高さに驚きました。
夕食はこの時期ならではの美味しい上海蟹料理を食べ、オプションである上海雑技に行かれるかた、また、夜の街の散策などそれぞれに分かれました。
11日は9:15にホテルをチェックアウトし、豫園に向かいました。
「豫園」は、もとは四川布政使の役人であった潘允端が、父の潘恩のために贈った庭園です。1559年から18年の歳月を費やし造営されました。美しい庭園と、その周辺のショッピングエリア(豫園商城)など、見どころ満載の定番観光スポットでした。豫園は迷路のように分かりにくいのですが、建築だけ見ても楽しかったです。
空港に行く途中、フーマーと言うスーパーマーケットに寄りました。上海に住む方々はアプリで注文をし、するとフーマーは30分以内で自宅まで届いてくれるそうです。
刺繍やシルクなどの伝統工芸から、ITやAIなど革新技術の進歩など、発展目覚ましい刺激的な上海を視察し、大変勉強になりました。