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【釣り同好会】 春の釣り会報告
2012.12.05
春の釣り会報告
釣り同好会副会長 宮本靖夫
平成２４年５月２６日（土）中潮気温２５℃、水温１８．５℃微風の中、総勢１４名の仲間は定刻７時３０分に全員久里浜山下丸の船宿に集合した。
新会長の大瀧さんはとっても機嫌がいい。何故なら、予約していた崎陽軒のしゅうまい弁当が早々と届いていたからである。前回は崎陽軒のミスで結局近くのコンビニで焼きうどんだの、お好み焼きだのをバラバラに調達し、なんとか弁当にした苦い経験をした。参加者の中には釣りの獲物よりもこのしゅうまい弁当が食べたくて来る者もいるくらい（実は私も）本会の定番である。
さて、本日の狙いはカサゴである。釣りをする人なら誰でも知っている根魚で、本州以南の海ならどこにでもいる魚である。釣味はいまいちで、大物程釣れたとき草履でも引っ掛けたような重さで、海中からヌーッとあがってくる。しかし、食べると他の青物とは違う身の締まりと肉の甘味は食いしん坊釣り師を虜にしている。釣り方はやさしくて、オモリを海底まで降し、コツコツと竿を上げ下げして、鯖の身餌を躍らせてやるだけである。運がよければ１Kg級の大物も夢でない。
今回の強運者は座間さん、芦澤さん、野村さんの順で１位から３位が決まり、外道賞として大きなメバルと小さなカレイを釣り上げた今村さんに決まった。