2018.08.02
宅建みなと釣り同好会が5月26日土曜日に久里浜の釣り船「やまてん丸」にて東京湾の40㎝以上の大アジをターゲットにした春季釣り大会として開催されました。
前回のアマダイ釣りと同じく参加者は11名、今回は海も穏やかで、晴天とは言えませんがたまに太陽が顔をのぞかせる様なお天気です。
定刻通り7時30分に港を離れると、アングラーの胸には早や魚信や取り込みの感覚を思い出しながら道具の用意に一心不乱無口で漁場を目指して行きました。 今日の大会競技では大鯵1匹の重量で行うと大瀧会長から伝達があり、さすが東京湾の大鯵釣だなということでしょう。
最初の漁場には30分ほどで着き船長の合図で胸躍らしながら第1投、すぐに当たりが出たようです。趣味の釣りも営業と同じで鯵に来てもらわない訳にはいかないので、鰯ミンチのコマセを宣伝チラシとばかりどんどん撒きました。そのうちあちこちで歓声が上がり鯵や鯖が上がりました。
宮本さんの竿に大物と思われる当たりがきました。その獲物はなんと大きな平目です。
その後何度かポイントを探りながら移動、数も上がり大アジと思える個体も皆さん釣り上げている様子です。
風もない暖かい陽気で洋服を1枚1枚脱ぐような釣り日和になりました。
港へ上がり、待ちに待った軽量です。
結果は圧倒的な大きさのアジを釣り上げた特別会員の今村さんが優勝、二位はゲストで初参加の品川支部の市川さん、三位は数グラムの僅差で新橋地区の佐藤さんでした。
外道賞は前半に平目を釣り上げた赤坂地区の宮本さん、その大きさも素晴らしい平目で賞にふさわしい獲物でした。
今回11名の参加を見た25回大会も、船長の風・潮の見立てがよく参加者の中には50匹を超す大量に恵まれた方もいたようです。
事故もなく和気あいあいと過ごした久里浜を各々帰る会員の顔には満足という笑顔が浮かんでいました。次も又、楽しく集まりたいと思います。
麻布地区会員
芦澤 政弘