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宅建みなと新橋地区親睦旅行会の報告

2013.11.26

鶴ケ城
鶴ケ城

宅建みなと新橋地区親睦研修旅行の報告

平成25年10月26日(土)早朝、心配された台風の影響は最小限で済み小雨の中を一行22人は、東京駅から一路東北新幹線で新白河駅に到着。お迎えの福島交通のバスに揺られまずは、名所の塔のへつりに向い、足元を気にしながら吊り橋を渡り岩場をそぞろ歩き、奇岩の織りなす渓谷美に癒やされました。地元の蕎麦を頂いた後、江戸時代の宿場町の風情を今に残す大内宿へ。江戸期に建てられた茅葺きの古民家がたくさん建ち並ぶ中、タイムスリップしたかのような感覚で町並みをしばし探訪、古き良きものを肌で感じ取ることができました。夕刻、芦ノ牧温泉の大川荘に到着、宿の皆様の心のこもった素晴らしいおもてなしを受け、大川のせせらぎを聞きながら露天風呂につかり、おかげさまで充分リフレッシュすることができました。
 2日目は天候も回復、戊辰戦争の舞台になった会津若松の飯盛山~鶴ケ城へ。今年の大河ドラマの主人公・新島八重が生き抜いた幕末から明治維新の時代に思いを馳せながらそぞろ歩き、名城・鶴ケ城の天守閣まで登りきりました。八重の桜の人気もあってでしょうか観光客の方々の数もたくさん見られ、観光的な人々の熱気も随所に感じ、誠に喜ばしいことであろうと思いました。昼は郷土料理のわっぱ飯を頂いた後、会津の銘酒・栄川の磐梯工場に立ち寄って酒蔵見学をさせて頂きました。その後は車窓から会津磐梯山を見ながら風の高原・布引高原に向いました。猪苗代湖まで見渡せる見晴らしの良いその頂上には、東日本最大級と言われる風力発電所があり見学。初めて見る高さ100メートルもの巨大な風車がたくさん回っており壮大、爽快な自然エネルギーのパワーを体感しました。
  帰りの車中でバスガイドさんから「一昨年の大震災後は混乱で3ヶ月間まったく仕事がない状態で大変でしたが、今年は八重の桜もあって観光客の方々も増えて良くなりつつあります。是非とも皆さんまたこちらの方まで来て下さい・・・」との言葉を頂き、2日間に渡っての真心こもったおもてなしに謝辞を申し、名残惜しくも郡山駅でお別れとなりました。誠にありがとうございました。

宅建みなと新橋地区厚生委員
谷 昭祐

塔のへつり
塔のへつり
大内宿
大内宿
布引高原・風車
布引高原・風車
風車
風車

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